外資系レンタルオフィス契約で大失敗した理由

レンタルオフィスを探す際の基準は人それぞれ。コストを重視する人もいれば駅近の利便性を重視する人もいるでしょう。そんな中、レンタルオフィスの見た目をポイントにする人の中には、外資系レンタルオフィスのような豪華絢爛な内装に惹かれる人もいるのではないでしょうか?

外資系のレンタルオフィスは日本では東京や大阪といった主要都市を中心とした拠点を持っていて、日本国内のレンタルオフィス事業者同様に都心の一等地などに場所をかまえ、様々なサービスを提供しながら利用者を獲得しています。

しかしそんな外資系のレンタルオフィスの中には、文化の違いからサービス面や費用面のトラブルを起こすようなところもあり、レンタルオフィス選びの際には注意する必要があります。

そこで今回は、外資系のレンタルオフィスの特徴や種類、外資系レンタルオフィスで失敗しないための方法についてまとめてみました。

外資系レンタルオフィスの特徴

外資系レンタルオフィスの特徴として、資本力を活かして都心のハイグレードなオフィスビルや駅近の一等地に場所をかまえて運営していることが多いです。通常日本国内のレンタルオフィスを運営している会社だと、1名~10数名程度の利用が一般的ですが、外資系レンタルオフィスでは100名程度のオフィス利用も用意されているところもあります。

またオフィス家具や事務用品などもクオリティの高いハイセンスなものが使われ、利用する人のステータスを高めてくれます。

契約期間も短期から長期まで様々。他にも秘書代行サービスやバイリンガルスタッフによる受付、ネット環境完備、敷金礼金が不要など、至れり尽くせりのサービスが魅力となっています。

人気の外資系レンタルオフィス3選

日本のレンタルオフィスと比較して具体的にどんなところに違いがあるのか、日本国内にある外資系レンタルオフィスの中から人気なところをいくつかピックアップしてご紹介します。

エグゼクティブ・センター

エグゼクティブ・センターは1994年に香港で設立された会社で、アジアや太平洋地域においてサービスオフィスの展開をしています。日本では現在、東京と横浜で7か所しかありませんが、六本木ヒルズノースタワーや渋谷セルリアンタワー、みなとみらいセンタービルをはじめとした地域のランドマークとなるようなビルに場所を構えています。

アーロンチェアや昇降デスクの採用など高級設備を備えているだけでなく、デザイン性に富んでおり、オフィス選びに立地やデザインを重視したい人向けのレンタルオフィスと言えます。

個室利用だと都内だと11万円~というのが相場のようです。

サーブコープ

サーブコープは1978年、オーストラリアシドニーでサービスを開始、現在は23か国54都市で160以上の拠点を展開しています。サービスオフィス業界の中では最古参ともいえる老舗企業です。

日本では、東京・横浜・大阪・名古屋・福岡の5都市25か所の利便性が高い一等地で展開しており、丸の内エリアや恵比寿ガーデンプレイス、池袋サンシャインシティ、大阪心斎橋エリアなどでレンタルオフィスを営んでいます。

サーブコープは多言語対応可の秘書サービスが特徴で、外資系レンタルオフィスの特性上、海外ですでに現地のサービスを利用したことがある外国人ビジネスパーソンなら日本で事業展開の際に利用することもあるため、翻訳業務などのアシスタント業務を依頼することができます。

またエグゼクティブ・センター同様、設備は高級志向であり、エグゼクティブを求める人に向いています。

価格は東京・大阪だと月150000円~、その他のエリアでも月100000円~というのが相場のようです。

リージャス

リージャスは世界120か国900都市、3000の地域にビジネス拠点を持ち、日本全国では125拠点、東京に60ほどの拠点があるレンタルオフィス事業会社です。外資系レンタルオフィスの中では早くから広告宣伝を行うなど、知名度も高く、利用者は起業家やノマドワーカーなどに支持されています。
リージャスも渋谷マークシティー有楽町イトシアなどの一等地に場所をかまえた展開を行っており、家具や内装もしっかりとしたものが使用されています。

外資系レンタルオフィスにはこんなリスクもある

ここまで外資系レンタルオフィスの特徴や種類、外資系レンタルオフィスで失敗しないための方法について見てきましたが、一部の外資系レンタルオフィスではトラブルが発生しているという声も聞きます。

サービスが雑なところも存在する

すべての外資系レンタルオフィスではありませんが、見た目の豪華さとは裏腹に、サービスレベルが低いという運営会社も存在します。

たとえば、郵便物の転送サービスを忘れてしまっていた、電話対応が事務的で融通が利かない、支払い方法がなんの通知もなく変更されてしまうというようなものがあるようです。契約する際にはきちんとサービスレベルを確認しておくことは継続して利用していくには必要不可欠です。たとえば郵便物の転送期間は週にどのくらいのペースで行われるのかということは基本的なことですが、確認しておく必要があります。

契約時に追加オプションを勧められ費用が高くなった

外資系レンタルオフィスでは「無料見学予約」を通じ、検討のために実際のオフィスを見にいくことがあります。その際、費用の確認や立地調査の一環として見学にいったものの、希望のサイズの個室が開いていないという理由でワンランク上のサイズの個室を勧められたり、不要な秘書サービスを提示されたりすることがあるようです。必要ないものははっきりと断らないと無駄にコストが追加されてしまいかねません。

突然の利用規約の変更に注意

外資系レンタルオフィスの場合、契約時に確認した利用規約が頻繁に変更されていることがあるようです。

たとえば契約年数が知らない間に長期契約に変更されていたという事態が発生し、きりの良いタイミングで解約を願い出たと思っていたのに実際は中途解約扱いになってしまった、というようなことがあります。

そうならないためにも契約時には利用規約や契約内容をしっかりと確認しておくことが重要です。

外資系レンタルオフィスで失敗しないためには?

外資系レンタルオフィスはこれまで見てきたように、都心の一等地に拠点を構え、外装だけでなく内装もしっかりしたつくりとなっているため、エグゼクティブ感覚を持ちながらビジネスを行いたい人には適しているかもしれません。

しかしコスト面においては、日本国内のレンタルオフィスに比べると少々高めに設定されている印象は否めません。

また、追加で何かサービスを受けようとする際には別途オプション費用として基本料金に追加されてきますので、予算を大幅に超えてしまうことも想定されます。外資系レンタルオフィスはそのような提案を強引にしてくるケースが多く、結果として費用が払えなくなって解約せざるを得ない状況に陥ることもあり得ます。

もし、外資系レンタルオフィスを利用しようとしているなら、自分の予算に見合ったプランがあるかどうかをまず確認し、もし見つからないようであれば素直にあきらめるのが賢明と言えるでしょう。

オフィス選びに迷ったら日系の銀座ビジネスセンター

以上、外資系レンタルオフィスの特徴やや種類、外資系レンタルオフィスで失敗しないための方法について見てきました。外資系レンタルオフィスや他のレンタルオフィスもいくつか見てみたものの、今一つ決定力に欠けていると感じ、決めかねている方はぜひ一度日系の銀座ビジネスセンターを選択肢の1つとして検討してみましょう。

銀座ビジネスセンターは創業2000年。約20年に渡りレンタルオフィス業界のリーディングカンパニーとしてサービスを提供し続けています。現在は銀座風月堂ビルのある銀座6丁目という有数の一等地にて、450㎡のワンフロアーを使ったバーチャルオフィスと22の個室を時間貸しするサービスを提供しております。

そんな銀座ビジネスセンターの特徴は以下の通り。

1.常時10人の常駐秘書サービス

銀座ビジネスセンターには、月曜から金曜の平日9:00~20:45まで常駐秘書が待機しております。

常時10名の高いスキルを持つ秘書は、それぞれの会員様への電話対応から郵送物や宅配物の受け取りサービス等、丁寧かつ正確に対応してくれます。

2.銀座一等地の場所というステータス

銀座ビジネスセンターの住所は「東京都中央区銀座6-6-1 銀座風月堂ビル5階」。まさに銀座の中心地にあります。ですから、クライアント様との商談の際にも自信を持ってご利用いただけますし、この住所を利用できることにより、クライアント様への信用度向上、会員様自身のステータスを高めることに貢献してくれます。

3.安心安全のセキュリティー対応

銀座ビジネスセンターでは、2~3名ほどの部屋から16名が利用可能な完全個室22の部屋が用意されています。それぞれの個室は天井まで壁があるため気密性の高い作りとなっています。

また、各部屋はそれぞれ施錠によってプライバシーの確保がなされており、営業時間外は警備会社によるセキュリティシステムの作動、カメラによる監視システムにより安全管理を徹底しております。

さらに郵送物に関しても、秘書が個人情報保護に十分配慮した形で安全に預かり・毎日転送してくれます。

4.ご契約当日から利用が可能に

銀座ビジネスセンターはご契約当日から利用可能!必要書類の提出や申込書のご記入、ご捺印、入会金および基本料金支払い完了時点で即ご契約・ご利用が可能です。その際に敷金・礼金、保証金、更新料、保険料等は一切不要となっています。

また、一般的なレンタルオフィスでありがちな半年または1年以上といった最低契約期間の縛りがなく、1か月単位で利用できます。

5.ビジネススタートに最低限必要な備品も完備

銀座ビジネスセンターには、ビジネス開始に必要となるネット環境やホワイトボード、プロジェクターといった備品類もすべて備え付けら20れており、それらを無料で使用することができます。事業開始で何かと物入りとなりがちな時期にコストをかけずに利用できるのは非常に便利です。

このように、銀座ビジネスセンターであれば、法人登記から口座開設を見越したレンタルオフィス契約を行うことができ、ビジネスを円滑に進めていくことができます。
もし法人登記に不安がある、オフィス所在地にはこだわりを持ちたい、とお考えなら、銀座ビジネスセンターをおススメします!

筆者お気に入りのレンタルオフィス
レンタルオフィス銀座ビジネスセンター

詳細はこちらまで

「業界の先駆者」としての信頼と実績!秘書サービスも魅力。
今では一般的になったレンタルオフィスですが、その先駆者とも言えるのがレンタルオフィス銀座ビジネスセンターです。信頼と実績に加え、常時10名の秘書が提供する丁寧で正確な秘書サービスが強みです。
形態 レンタルオフィス、バーチャルオフィス
料金 月額11,000円(税込)~
拠点 銀座
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