レンタルオフィス選びの失敗談!入居してから気づいた大きな問題

レンタルオフィスを選ぶ時に皆さんはどのような点にポイントを置いていますか?

「価格」「アクセスの良さ」「セキュリティ」など、重視したいポイントは人それぞれですが、入居する前にホームページや口コミだけで判断すると、入居した後で致命的な問題に遭遇し取り返しがつかなくなってしまうといったことが無きにしも非ず。それを避けるためにはきちんと内見をして、どのようなレンタルオフィスなのかを知っておかなければなりません。

一度決めたレンタルオフィスから移転しようとした場合、法人登記を行っているケースですと非常に面倒な手続きを経ないと移転することができないため、できれば失敗は避けたいものです。

そこで今回は、レンタルオフィスを選ぶ際、必ず事前に確認しておくべきポイントを3つ見ていくことにしましょう。

 

利用時間やエリアなど自社(自分)のワークスタイルに合っているかどうか?

ほとんどのレンタルオフィスでは利用できる時間が決まっています。深夜には営業していないところも多いため、夜メインの方の場合には利用時間が限定されてしまっており、思ったほど活用できない可能性がある点については注意しなければなりません。

また家から遠いレンタルオフィスの場合、天候や体調、打ち合わせの有無などの状況によって足が遠のき、そのままフェードアウトといったことも多々あります。できるだけ家から近い仕事に使えるレンタルオフィスを選ぶようにしましょう。ただし、利用用途によっていくつかのレンタルオフィスを使い分けるといった使い方もあります。

たとえば、作業を行う際には家の近くのレンタルオフィスを、打ち合わせや商談を行う場合には、銀座のように落ち着いた雰囲気のあるエリアのレンタルオフィスを利用するといった方法です。かけられる予算に余裕があるならぜひ検討してみるのもよいでしょう。

中には24時間利用可能といったところもありますが、そのようなケースでは鍵を開錠方法が共有されるだけで常駐スタッフがいないところがほとんどです。サービス面での大きな期待はできないと思ったほうが良いでしょう。昨今のコロナ禍で清掃面、衛生面における安全な環境が求められていますのでその点は不安が残ります。

できるかぎり営業時間内はスタッフが常駐しているレンタルオフィスを選ぶことをおすすめします。

レンタルオフィスとその他のオフィス形態が混同していないか?

レンタルオフィスの中にはシェアオフィスやコワーキングスペースのような不特定多数が出入りする形態のものも存在します。よくレンタルオフィスと混同されがちなものに「シェアオフィス」「コワーキングスペース」「バーチャルオフィス」といったものがありますが業者によって使う言葉の定義があいまいなため、利用者側でそれぞれの違いがわかっていないと「思っていたものと違った」ということに繋がってしまいます。

レンタルオフィスとは、基本的に自分の専用スペースが利用できる形態のものを指します。契約期間内は他の人が利用できないようなものが多いですが、中には1つのスペースを時間や日時によって複数の人で利用可能な時間貸しタイプのものもあります。起業の際、自宅での登記がためらわれる場合(女性の起業時など)にはこのレンタルオフィスは非常に便利な存在です。それ以外にも「自宅で作業すると誘惑が多く集中できない」、「名刺やホームページに記載する会社のアドレス・エリアにはこだわりたい」といった人に好んで利用されています。

シェアオフィスとは、その名の通り共有のオフィススペースを利用できる形態のものを指します。フリーアドレス(自席が固定されていない)タイプのものから、一部は固定スペース貸しをしているといったところまで形態は様々です。レンタルオフィスと比べるとフリーアドレスのものであれば値段も安く設定されているものも多いですが、シェアオフィスといっても固定スペースを利用する場合にはレンタルオフィスと同様の金額となることもあります。

シェアオフィスがレンタルオフィスと大きく異なる点として、レンタルオフィスだと会員しか利用できないというように利用者が限定されているケースがほとんどなのですが、シェアオフィスの場合には、不特定多数の人が利用する環境であることから、セキュリティ面や衛生面では見劣りしてしまいます。

次にコワーキングスペースですが、形態としてはレンタルオフィスやシェアオフィスと似ているものの、この2つは自分ひとりにおける仕事の場という印象が強い中、コワーキングスペースは利用者同士の交流、コミュニティ形成に重きを置いている点が異なります。オープンスペースにテーブルや椅子が置かれ、積極的に他者との接触を求める人には向いているといえます。

最後にバーチャルオフィスですが、これは仕事スペースを持たないものの会社住所を本店所在地として登記することできるオフィス形態です。郵便物や宅配物の転送対応や固定電話の転送対応、FAX対応などを行ってくれることからビジネス上は特に問題なく事業活動を行えます。中にはレンタルオフィスでありながらバーチャルオフィス機能を持つところもあります。

以上4つご紹介しましたが、同じように見えて中身が大きく異なっていたり、2つのオフィス形態が併用されていたりと、実際に見てみないとよくわからないものも多いので、レンタルオフィスを契約する際には内見は事前にしっかりとしておくのが必須です。

費用面ではレンタルオフィスのように個室スペースを利用する形態のものが高く、共有スペースを使用するもの、バーチャルオフィスと徐々に安くなっていきます。周辺地域のレンタルオフィス料金相場より極端に安いものは、レンタルオフィスとうたっていながらもシェアオフィスやバーチャルオフィスの可能性もありますので注意しましょう。

3.仕事をする場所として満足が行く環境かどうか

ここまで述べてきたように、レンタルオフィスでは個室スペースを利用することができます。しかし、個室スペースといっても形態は様々です。

一般的なレンタルオフィスの個室スペースは1人用だと3~5㎡程度の広さ、複数人用だとその倍ほどのスペースが与えられます。机と椅子は備え付けられており、中にはキャビネットのようなものが置かれているところもあります。

注意すべき点はいくつかありますが、1つには天井部分が塞がれているかどうか、施錠できるタイプかどうか(パーテーションなどで仕切られただけのものもあるため)という点でしょう。

まず天井が塞がれているかどうかですが、隣の部屋との境界部分の上部が空いているレンタルオフィスは結構多いです。おそらく冷暖房の空調などを含む設営上のコストによるもの問題があると言われていますが、隣の声が聞こえてくるという問題があります。仕事中に隣から電話やオンラインミーティングの声が聞こえる環境だと集中できません。逆に自分が電話を個室スペース内で使用した場合に他人に気を使う必要に駆られます。重要事項などについて話す場合にはセキュリティ面で漏洩の心配があります。

もう一つ施錠できるタイプかどうかという点ですが、一枚板の机に隣との境界がパーテーションで仕切られただけのようなタイプのものも個室スペースとして紹介されているところは実際に存在します。当然密閉された空間ではありませんので、先ほどの半分空いた個室と同様に電話やオンラインミーティング時に隣に声が聞こえてしまう、電話や会話を禁止されているといった問題がでてしまいます。その他にもパソコンのモニターが後ろから丸見えになってしまう点にも不安が残りますし、何よりトイレ等で席を立った時の防犯上の問題を考えなければなりません。

そのような点から、天井まで塞がれ、かつ施錠できるタイプの個室スペースを持つレンタルオフィスの利用がベストです。しかし、完全個室型のレンタルオフィスは費用面では割高なことが多く、東京都内でそのようなタイプのレンタルオフィスを探すとなると、月額10万円以上は見ておく必要があります。

プライバシーが保たれる安心安全のレンタルオフィスなら「銀座ビジネスセンター」がおススメ

そこで、できるだけ安く完全個室型のレンタルオフィスを探したい起業家や法人の方へぜひおススメしたいのが、東京中央区銀座にある「銀座ビジネスセンター」です。東京メトロの銀座駅B5番出口から1~2分、JR有楽町駅からは5分、銀座6丁目の「銀座風月堂ビル」の5階で22の個室および会議室を時間貸しするサービスを提供しています。

時間貸しということもあり、必要な時に必要な時間だけ個室スペースが利用できるため、リーズナブルな価格設定が魅力です。

「銀座ビジネスセンター」の創業は2000年と運営実績はすでに20年、業界のパイオニアとして今も多くの利用者に愛されるレンタルオフィス。個人経営の方から士業の方、テレワークやサテライトオフィスとして使用する企業や大企業の方まで、それぞれの用途に合わせ、フレキシブルな利用が可能です。

またレンタルオフィスとしての機能だけでなく、バーチャルオフィスの機能持ち得ていることから、地方企業の東京オフィスとして使用しているケースも多数あります。

「銀座ビジネスセンター」の22ある個室は天井までがしっかりと塞がれた完全個室型のため、隣の利用者に電話の声や打ち合わせ、オンラインミーティングの声が漏れる心配は一切ありません。また各個室の扉は施錠可能にて、第三者が不意に入室してくることもありませんし、お手洗いなど席を外した際にも安心です。

このようなセキュリティ面でも安心な「銀座ビジネスセンター」の個室利用料金ですが、1~6名部屋で1,600円/1時間、8~10名部屋で2,400円/1時間、16名以上の部屋で6,400円/1時間となっています。

一般的に個室利用は使っても使わなくても固定費がかかってしまうものの、「銀座ビジネスセンター」であれば使ったときのみ料金が発生するので、無駄な費用は一切かかりません。ただし過度に利用する場合など、専用スペース型を借りたほうが安くなるケースがありますので、使用頻度やプランを十分考慮した上で検討するようにしましょう。

プライバシーが保たれた完全個室型のレンタルオフィスで快適に仕事がしたい!という方には、「銀座ビジネスセンター」はぜひおススメです!

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レンタルオフィス銀座ビジネスセンター

詳細はこちらまで

「業界の先駆者」としての信頼と実績!秘書サービスも魅力。
今では一般的になったレンタルオフィスですが、その先駆者とも言えるのがレンタルオフィス銀座ビジネスセンターです。信頼と実績に加え、常時10名の秘書が提供する丁寧で正確な秘書サービスが強みです。
形態 レンタルオフィス、バーチャルオフィス
料金 月額11,000円(税込)~
拠点 銀座
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