銀座エリアのオフィス募集賃料の推移

銀座エリアはオフィス賃料が高いことで知られるエリアです。高級ブランドが立ち並ぶ繁華街銀座は、ショップも多いことからビジネス街ということをあまり感じない方もいると思います。しかし、誰もが知る銀座にオフィスを構えることがビジネス上のステータスを感じられたり、クライアントへの信頼感を高められることもあって、あえて銀座にオフィス構えている人がいることも事実です。

今回は銀座エリアを含めた中央区のオフィス募集賃料について詳しく見ていきたいと思います。

銀座エリアのオフィス募集賃料

東京23区におけるオフィス賃料相場は大体以下のようなものとなりますが、中央区全体の賃料相場は100坪ベースでおよそ18,000円/坪とされています。中央区の中でもエリアによって賃料相場は異なります。たとえば、銀座エリアは約27,000円、日本橋エリアは約26,000円、三越前エリアは約23,000円、築地エリアは約20,000円、東日本橋エリアは約19,000円、晴海エリアは約18,000円(すべて100坪平均)となります。

順位 エリア 全体平均
第1位 渋谷区 約23,000円
第2位 港区 約22,000円
第3位 千代田区 約21,500円
第4位 中央区 約18,000円
第5位 新宿区 約16,000円
第6位 豊島区 約15,000円
第7位 目黒区 約15,000円
第8位 品川区 約14,500円
第9位 台東区 約14,500円
第10位 大田区 約14,500円
第11位 文京区 約14,000円
第12位 世田谷区 約14,000円
第13位 墨田区 約13,000円
第14位 練馬区 約13,000円
第15位 中野区 約12,500円
第16位 北区 約12,000円
第17位 江東区 約11,500円
第18位 杉並区 約11,500円
第19位 板橋区 約11,500円
第20位 葛飾区 約11,500円
第21位 荒川区 約10,000円
第22位 江戸川区 約9,000円
第23位 足立区 約8,500円

銀座エリアの特色

一口に銀座エリアといっても、そのエリアをさらに細かく分けると「銀座1~3丁目エリア」「銀座4~6丁目エリア」「銀座7・8丁目エリア」「有楽町エリア」「東銀座エリア」といった具合に分けられます。

「銀座1~3丁目エリア」はルイヴィトンやカルティエ、ハリーウィンストンなど高級ブランドの店舗が立ち並び、見るからに地価が高そうなエリアです。「銀座4~6丁目エリア」は銀座和光を中心に三越百貨店をはじめとした商業施設が目立ちます。「銀座7・8丁目エリア」は、少し落ち着いた雰囲気がありますが、資生堂のビルや銀座博品館、スワロフスキーなどがあるエリアです。「有楽町エリア」はイトシアや東京交通会館のあるあたり、「東銀座エリア」は歌舞伎座や新橋演舞場、築地警察署があるエリアとなります。

銀座も通りを一歩内側に入るとそこは全く違う顔を見せ、オフィス街の顔も見せ始めます。駅周辺エリアは交通利便性もあり、オフィス賃料は高くなりますが、東銀座や銀座7・8丁目あたりになると賃料も銀座の繁華街に比べると安くなってきます。

銀座エリアにオフィスを構えるメリット

昨今は渋谷や六本木エリアなどにIT企業などが進出し、オフィス人気が高いと言われていますが、富裕層の方にとって、銀座のような落ち着いた街並みはビジネスを行うのに最適なエリアです。

とはいえ「銀座にはオフィスのイメージがない」そう思われる方も多いようですが、実はオフィスは多く2万1千社(参照:区市町村別・[個人経営・会社企業]別中小企業数・中小企業比率(東京、2016年))もあります。

そんな銀座にオフィスを構えるメリットとしては以下のようなものがあります。

交通利便性の高さ

銀座エリアはなんといっても交通利便性が高い点がメリットです。新幹線の発着駅である東京駅に非常に近いことや、JR有楽町駅や新橋駅が利用可能、東日本橋駅なども利用できますし、地下鉄路線も充実しています。そのため、自らの移動にも便利ですし、クライアントを招いた打ち合わせにおいても交通の不自由を感じさせないメリットがあります。

中央区内にある地下鉄駅

  • 勝どき駅(大江戸線)
  • 茅場町駅(日比谷線/東西線)
  • 京橋駅(銀座線)
  • 銀座一丁目駅(有楽町線)
  • 銀座駅(銀座線/丸ノ内線/日比谷線)
  • 小伝馬町駅(日比谷線)
  • 新富町駅(有楽町線)
  • 水天宮前駅(半蔵門線)
  • 宝町駅(浅草線)
  • 月島駅(大江戸線/有楽町線)
  • 築地駅(日比谷線)
  • 築地市場駅(大江戸線)
  • 日本橋駅(浅草線/銀座線/東西線)
  • 人形町駅(浅草線/日比谷線)
  • 八丁堀駅(日比谷線)
  • 浜町駅(新宿線)
  • 馬喰横山駅(新宿線)
  • 東銀座駅(浅草線/日比谷線)
  • 東日本橋駅(浅草線)
  • 三越前駅(銀座線/半蔵門線)

イメージが良い

銀座は東京23区の中でも非常にイメージの良いエリアとなります。他のエリアが良くないというわけではないのですが、やはり「高級感」「信頼性」「安心」「落ち着いた佇まい」などの言葉は銀座にふさわしいものと言えるでしょう。そのため、銀座にオフィスを構えている企業であれば、イメージ戦略的にも案件獲得につながりやすいものがあります(とはいえ100%保証するわけではありません)。

銀座エリアにオフィスを構えるデメリット

そんな良い面がある銀座ではありますがデメリットも存在します。その最たるものは、やはり賃料の高さにあります。先ほど東京23区のオフィス賃料をランキングで紹介しましたが23区中4位に位置する中央区その中でも屈指のエリアである銀座に、一個人が起業してオフィスを構えるのはかなり至難の業。よほどの資金力を持たなければオフィスを持つことは難しいだけでなく、仮に持てたとしても事業継続は難しいと言わざるを得ません。オフィスビルの場合、1階は集客がしやすく店舗運営を行う方には適していますが、その反面賃料も高くなりがちです。

またオフィスの空きも少なく、駅近の物件は早々に埋まってしまいます。最近は再開発などで減ってきましたが、中には安い雑居ビルのような賃貸オフィスもあります。ただし、エレベーターがない、築年数が古い、汚いなどのいい点があまりなく、オフィスとして人を呼ぶのも躊躇してしまうようなところも実際にあるのが現実です。

賃貸オフィスを持つのが難しいならレンタルオフィスという選択肢

これまで見てきたように、銀座にオフィスを持つのはやはりハードルが高いと感じることでしょう。スタートアップやベンチャー企業など、資金力に不安がある場合、銀座にオフィスを持つのは夢のまた夢、となりかねません。そんな銀座オフィス難民には、レンタルオフィスという選択を検討してみることをおすすめします。

レンタルオフィスは、賃貸オフィス程のコストをかけずに登記可能なオフィスを持つことができるオフィス形態のひとつです。似たようなオフィス形態には、シェアオフィスやコワーキングスペースといったものもありますが、レンタルオフィスの優れた点は個室が利用できる点にあります。

たとえば、カフェで仕事をする場合、隣の人の話し声や人の動きが目に入り集中できないということがあると思います。レンタルオフィスは個室で壁に囲まれたスペースが利用できるため、仕事の妨げになる人の動きはまず気になりません。また人の声に関しては、格安のレンタルオフィスの場合だと、完全密閉されていないため、声が漏れてしまうこともあるのですが、防音効果の高い個室レンタルオフィスの場合であれば、静かな環境が保たれます。

レンタルオフィスも固定費はかかります

賃貸オフィスに月額賃料がかかるように、当然ながらレンタルオフィスにも利用料がかかります。しかしまず初期費用が大きく低減できるのはレンタルオフィス利用の大きなメリットです。賃貸オフィス契約時には敷金や礼金、オフィス備品や内装などにお金がかかることでしょう。しかしレンタルオフィスの場合には、入会金がかかるところもありますが、内装費や敷金礼金がかかることはあまりなく、イニシャルコストを抑えることが可能です。

また、もっとコストを下げたいという方には、個室を固定で借り続けるのではなく、利用したい時だけ利用できる時間貸しレンタルオフィスという選択肢もあります。銀座周辺にお住まいの方であれば歩いて来られる、なんてことができるかもしれませんが、電車移動が必要な方であれば通勤コストもかかりますので、必要な時だけ利用できる時間貸しタイプのレンタルオフィスはかなりおすすめとなります。

レンタルオフィスの選定は何をポイントとするか?

オフィス賃料がエリアによって異なるように、レンタルオフィスの利用料も場所や運営会社によって異なります。銀座だからどこでもいいや、と考えて適当に選んでしまうと、結局駅から遠かったり、建物の外観がみすぼらしかったり、無人で清掃が行き届いていなかったりなどデメリットだけがクローズアップされてしまいがちです。

そこでレンタルオフィスを選ぶ際のポイントについて3つほどお伝えしておきます。

駅から近い

家を選ぶ時もそうですが、レンタルオフィスは駅から近いところを選ぶようにしましょう。駅から遠いと足が遠のきますし、天候が悪い時にも不便を感じます。駅から近ければ利用料は高めかもしれませんが、確実に利用機会は増えるでしょう。

法人登記できる

多くのレンタルオフィスでは法人登記が可能です。法人登記することで、自分の会社の住所が「中央区銀座」にすることが可能となります。

外観が綺麗

銀座エリアにはまだまだ古い建物も多いです。雑居ビルのような外観のオフィスでは、モチベーションアップにつながりません。綺麗な外観のビルに入居しているレンタルオフィスを選ぶのは鉄則です。

まとめ

オフィス賃料の高い中央区の中でも銀座は格別のエリア。その場所にオフィスを構えるためには、レンタルオフィスという選択肢が非常に効率的でかつスピーディーです。法人登記もできるレンタルオフィスであれば、しっかりと会社の住所を銀座アドレスにすることができます。銀座にオフィスを持ちたい方はぜひすぐにでも「銀座でレンタルオフィス」を検討してみましょう。

筆者お気に入りのレンタルオフィス
レンタルオフィス銀座ビジネスセンター

詳細はこちらまで

「業界の先駆者」としての信頼と実績!秘書サービスも魅力。
今では一般的になったレンタルオフィスですが、その先駆者とも言えるのがレンタルオフィス銀座ビジネスセンターです。信頼と実績に加え、常時10名の秘書が提供する丁寧で正確な秘書サービスが強みです。
形態 レンタルオフィス、バーチャルオフィス
料金 月額11,000円(税込)~
拠点 銀座
評価

 COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

レンタルオフィスとは?

レンタルオフィスが企業のサテライトオフィスとして注目されている理由

SOHOオフィス

新規事業に賃貸のオフィス・事務所・店舗の審査は通らない

コロナ禍でレンタルオフィスやバーチャルオフィスの社会的地位定着

レンタルオフィスで家賃支援給付金を申請する方法

コロナ後はWeb会議用の完全個室が必須